日本でも人気のバックパックブランド、ミステリーランチ。
ミステリーランチのバックパックは大きく分けて、アジア製の安価なモデルと米国製の高額なモデルの2種類があります。
ぼくはアジア製のギャラゲーターというモデルと米国製のスーパースリックというモデルを愛用中。
せっかくアジア製と米国製2つを愛用しているので、使ってみた印象や見た目の違いなどを比較してまとめてみます。
▼動画でも同じ内容で紹介しています
一番違うと感じたのは生地
まず、2つのバックパックを使ってみて一番感じた違いは生地の質です。
米国製のスーパースリックはゴツゴツして、触っただけで耐久性の高い生地と言うことが分かるのですが、アジア製のギャラゲーターは生地が丈夫なことに変わりありませんが、スーパースリックと比較するとどうしても「薄い」と感じてしまいます。
薄いからと言って、すぐに破けるわけではないですが、高級感でいうと断然米国製のほうが上だなと感じます。
ただ、生地が薄いということは鞄自体が軽いということなので、人によってはアジア製のミステリーランチのほうが良いのかもしれません。
米国製を象徴するロゴ
米国製のミステリーランチには米国製を象徴するロゴが付いています。
そして、ロゴにUSAという表記があります。
鞄の中のタグも米国製とアジア製では異なりました。
反対にアジア製のミステリーランチには当たり前ですがUSAを象徴する表記はどこにもありません。
不思議ですが、米国のロゴが付いているだけで、少し雰囲気のあるバックパックに見えてきますw
もちろん値段も大きく違う
米国製のミステリーランチとアジア性のミステリーランチでは価格が大きく違います。
今回比較しているアジア製のギャラゲーターは10,000円ちょっとで購入できますが、米国製のスーパースリックは定価で47,300円でした。
他のモデルを見ても、価格差は明らかで米国製のミステリーランチは本当に高額。
ここまで高いと、ファッションに少しでも関心がなければ正直手の出しにくいブランドだと思いました。
米国製では全モデルに使われている止水ファスナーはアジア製では・・・
米国製のミステリーランチにはほぼすべてのモデルに止水ファスナーが搭載されています。
しかし、アジア製のモデルには止水ファスナーは搭載されていません。
そういった細かい部分の機能性はやっぱり米国製モデルのほうが優れています。
米国製のメリット・デメリット
▼米国製のミステリーランチのメリット
- アジア製よりも生地が丈夫
- 見た目に高級感がある(ように見える)
- 米国製だけのロゴが付いている
▼米国製のミステリーランチのデメリット
- 価格が高い
- 生地が厚く鞄自体が重い
- 生地が薄い
アジア製のメリット・デメリット
▼アジア製のミステリーランチのメリット
- 価格が安い
- 価格が安いので汚れや痛みを気にせずラフに使える
- 生地が薄く鞄自体が軽い
▼アジア製のミステリーランチのデメリット
- 生地が薄い
- 米国製と比較すると安っぽく見える
まとめ
アジア製のミステリーランチと米国製のミステリーランチを比較してみました。
あくまでも一つのモデルを比較しただけなので、不透明な部分が多いですが、明らかに米国製のモデルのほうが機能性は優れている印象です。
もちろん、価格の面などアジア製モデルのほうが優れている点もあるので、使用用途や目的にあったほうを選べば失敗する確率は少ないかな、と思います。