ミリタリー系のバックパックの代表的なブランドである「MYSTERY RANCH」。
男らしい見た目と高い機能性が人気で、多くの人に愛用さているブランドです。
MYSTERY RANCHを代表するモデルのバッグと言えば、3つのファスナーの付いたバックパック。
収納のしやすが便利でぼくも愛用中です。
購入する際に知ったのですが、3つのファスナーがついたバックパックは意外と種類が豊富。
もちろん、種類ごとに価格も大きく異なり、容量やデザインも異なります。
特に生産国の違いは、購入する上では必ず知っておいたほうが良い情報。
知らない人のためにも、このページで詳しく解説します。
ミステリーランチはアメリカ製かアジア製で価格が大きく異る
MYSTERY RANCHのバッグにはUSA製のモデルとアジア製のモデルがあります。
USA製とアジア製のモデルでは価格に大きな差があり、特にUSA製のMYSTERY RANCHは価格が高く、5万円を超えるものが普通にあります。
- USA製モデル:高額
- アジア製モデル:安価

もちろん、USA製のモデルは価格が高いだけではなく、機能性も高いです。
たとえば、ファスナーの止水対策。
USA製のモデルはほとんどが止水対策がされていますが、アジア製モデルはすべてのバッグが止水対策されているわけではありません。
また、見た目の似ているUSA製モデルと、アジア製モデルを比べてみても、細かい部分のデザインが違ったりします。
もちろん、何を購入するにも価格が安いに越したことはありません。
そのため、自分が気に入りさえすればアジア製のMYSTERY RANCHでも全く問題ないでしょう。
実際にぼくもアジア製のミステリーランチ、米国製のミステリーランチどちらも愛用しています。


個人的な意見ですが、一生モノのバックを探している人や登山など過酷な場所での使用を考えている人には、高級感があり、耐久性にも優れたUSA製の高額なMYSTERY RANCHのほうがおすすめでしょう。
ミステリーランチのアメリカ製モデルを紹介
MYSTERY RANCHのバッグは種類が豊富でUSAモデルとアジアモデルで価格が大きく異なることがわかりました。
まずは、高額で機能面が充実しているUSAモデルの代表作を紹介します。
MYSTERY RANCH|3DAY ASSAULT
MYSTERY RANCHを代表するバックパックの「3DAY ASSAULT」です。
3DAY ASSAULTは元々米軍のために開発されたバッグ。
そのため、ミリタリー感がとても強い見た目です。
しかし、現在はミリタリー感を程よく抑えた「3DAY ASSAULT クラシック」というモデルが発売されており、そのモデルは日常使いにも最適な見た目となっています。
- 3デイアサルト:ミリタリー感の強い見た目
- 3デイアサルト クラシック:シンプルな見た目
登山などタフな現場でなければ、圧倒的に3DAY ASSAULTクラシックのほうがおすすめです。
見た目も程よくシンプルで容量も大きく、PCを入れるスペースもあります。
どんな場面でも使い勝手が良いバックパックでしょう。
MYSTERY RANCH|1DAY ASSAULT
「1DAY ASSAULT」はシルエットが細身でスタイリッシュな見た目。
バッグ自体が大きすぎず、十分普段使いができるバックパックです。
機能性、見た目、使い勝手、全てが高い水準にあるモデル。
容量も18Lあり、一泊分の荷物は余裕で入ります。
もちろん、PCケースを入れるスペースも付いています。
1DAY ASSAULTは基本的には3DAY ASSAULTと同じ素材が使用されており、3DAY ASSAULTの容量が小さくなったモデルが1DAY ASSAULTという認識で良いでしょう。
そのため、耐久性や機能性はMYSTERY RANCHのバックパックの中でも特に優れており、ブランドを代表するモデルと言えます!
MYSTERY RANCH|ASAP
ASAPは1DAY ASSAULTと同じ容量の18L。
大き過ぎず、小さ過ぎないバックパックです。
ASAPは以前まではフィリピンで生産されていたモデルですが、現在はアメリカ製。
そのため、価格も高くなりました。
1DAY ASSAULTと同様、アメリカ製で容量が18Lのため、2つのモデルはよく比較されます。
ASAPと1DAY ASSAULTは細かく比較すれば、違いがたくさん出てきますが、個人的に一番大きな違いだと思うのがカスタマイズ性です。
ASAPは全面に「PALSウェビング」と呼ばれるベルトのようなものが付いています。
ここに小さなポーチやペンホルダーなどを付けて、自分好みにカスタマイズが可能。
「PALSウェビング」は1DAY ASSAULTにも付いていますが、ASAPのように全面に付いているわけではありません。
▼1DAY ASSAULT
バックパックの使用目的がキャンプなどの人は1DAY ASSAULTよりもカスタムが自由なASAPのほうがおすすめでしょう。
反対に1DAY ASSAULTはスタイリッシュな見た目を好む人におすすめのバックパックです。
MYSTERY RANCH|SUPER SLICK
2018年に誕生したMYSTERY RANCHの新しいモデル「SUPER SLICK」です。
ぼくも愛用しているSUPER SLICKです。
SUPER SLICKはMYSTERY RANCHを代表する3ジップ仕様ではありませんが、その分バッグ内の収納箇所が多く、細かいものを入れるには非常に便利なバッグです。
そおいう意味では、SUPER SLICKは1DAY ASSAULTやASAPよりも普段使いがしやすいバックパックなのかもしれません。
もちろん、MYSTERY RANCHのバッグのため、生地は丈夫で耐久性、耐水性には優れています。

MYSTERY RANCH|ROBO FLIP
「ROBO FLIP」は簡素な作りに見えて、意外と収納性の高いバックパックです。
ROBO FLIPは外部にボトルホルダーなどはありませんが、バッグ内部にボトルやPCを収納できるポケットがあります。
見た目がシンプルなので、ミリタリー感の強いデザインが苦手な人にもおすすめ出来るモデルです。
もちろん、耐久性に優れた強い生地が使用されており、どんなシーンでも安心して使用できます。
MYSTERY RANCH|BOOTY BAG
「BOOTY BAG」はMYSTERY RANCHのUSAモデルの中では特に安価なモデル。
BOOTY BAGの特徴はバックパックとトートバッグの2WAY仕様ということ。
さらに、他のモデルと比べて明らかにデザインがシンプルで女性にも使いやすい見た目です。
機能性や耐久性よりも見た目のシンプルさや手軽さを求める人におすすめのバックパックでしょう。
ミステリーランチのアジア製モデルを紹介
ここからはMYSTERY RANCHのアジア製モデルを紹介。
アジア製モデルの特徴は、USAモデルと比べてとにかく価格が安いということ。
もちろん、安いからと言って品質が明らかに落ちるというわけではありません。
耐久性に優れたモデルも多く、様々なシーンで活躍します。
MYSTERY RANCH|2DAY ASSAULT
3DAY ASSAULTと1DAY ASSAULTの間の容量のモデル「2DAY ASSAULT」です。
2DAY ASSAULTは容量27Lのバックパック。
3DAY ASSAULTでは大き過ぎてスペックオーバー、という声から生まれたモデルです。
背負った時の見た目も、全く違和感がなく、十分普段使いの出来る大きさ。
また、アジア製で価格が抑えられているのも嬉しいポイント。
3DAY ASSAULTと1DAY ASSAULTはアメリカ製のためかなりの高額ですからね。
2DAY ASSAULTはアメリカ製の2つのモデルと機能性と見た目がほぼ変わらないまま、価格が安いのでとてもお得に感じます。
MYSTERY RANCH| PRIZE FIGHTER
「PRIZE FIGHTER」はミリタリー感がなく、シンプルな見た目のバックパックです。
PRIZE FIGHTERは17インチまでのPCやタブレットが余裕で入る大きさ。
写真では伝わりにくいですが、容量が21Lもあり、以外とボリュームがあります。
MYSTERY RANCHを代表する3ファスナー仕様ではありませんが、メイン収納部のジッパー部分が長く、中の物の出し入れが楽にできる構造。
大容量の普段使いのバッグを探している人には特におすすめのバックパックです。
MYSTERY RANCH|URBAN ASSAULT
MYSTERY RANCHが日本人向けに開発をしたバックパック「URBAN ASSAULT」です。
URBAN ASSAULTは3ジップを採用している他のモデルに比べると、シンプルなデザインのバックパック。
そのため、どんな服装にも合わせやすく幅広い層に人気があります。
カラーの種類も多いため、初めてのMYSTERY RANCHとしてもおすすめでしょう。
MYSTERY RANCH|D-ROUTE
スキーヤーを想定して開発された「D-ROUTE」です。
D-ROUTEはスキーヤーを強く意識したバックパックで、スタイリッシュなフォルムが特徴。
ゴツゴツしていないので、プライベートで使用しても全く違和感のない見た目です。
もちろん、スキーシーンを想定しているため、水には強い生地が使用されています。
MYSTERY RANCH|SADDLE PEAK
「SADDLE PEAK」はD-ROUTE同様、スキーヤーを想定して開発されたバックパックです。
SADDLE PEAKはD-ROUTEよりも容量が大きいため、荷物の多い人にはおすすめのモデル。
もちろん、その分見た目も大きくなるため、こぶりなバックパックを探している人には適していません。
MYSTERY RANCH|SCREE
「SCREE」はMYSTERY RANCHを代表的する3ファスナー仕様のバックパック。
収納場所も多く、3ジップ仕様のため使い勝手はとても良いモデル。
ただ、容量が大き目なので、普段使いとしてはオーバースペック。
登山やハイキングに最適なモデルというイメージです。
また、生地のタフさは3DAY ASSAULTや1DAY ASSAULTに劣りますが、その分軽量化が重視されたモデルでもあります。
MYSTERY RANCH|COULEE
バックパック外部に4つのポケットを配置した「COULEE」です。
COULEEはMYSTERY RANCHの他のモデルに比べて、外部の収納部分が多いモデル。
そのため、カメラの三脚など長い物を持ち運ぶのには最適です。
COULEEにはCOULEE25とCOULEE40があり、それぞれ25Lと40Lの容量。
40LのCOULEE40はかなりボリューミーですが、COULEE25は程よい大きさで、普段使いにも適した見た目です。
MYSTERY RANCH|FRONT
「FRONT」は容量19Lの程よい大きさのバックパック。
普段使いには丁度良い大きさで、見た目もミリタリー感が強すぎません。
また、このページの最初のほうで紹介した「1DAY ASSAULT」と見た目がとても似ているモデル。
1DAY ASSAULTはUSA製で高額ですが、FRONTはアジア製のため価格は安いです。
MYSTERY RANCH|GALLAGATOR
MYSTERY RANCHの中でも特に小ぶりで、手軽に使える「GALLAGATOR」です。
GALLAGATORは少ない荷物のときには最適なバックパック。
小ぶりで、軽量化が重視されているモデルですが、一泊くらいの荷物なら余裕で入ります。

また、価格が安いにもかかわらず3ファスナー仕様を採用。
使い勝手も見た目も満足できるバックパックです。
MYSTERY RANCH|SWEET PEA
今では当たり前の機能である、3つのファスナーを初めて搭載した「SWEET PEA」。
SWEET PEAはMYSTERY RANCHを代表するバックパックの一つ。
大容量で多くの荷物を積むことが出来ます。
また、USA製の高額モデル、3DAY ASSAULTとよく似たモデルでもあり、比較をされることも多いです。
3DAY ASSAULTとSWEET PEAのわかりやすい違いは生産国。
3DAY ASSAULTがUSA製でSWEET PEAがアジア製です。
つまり、3DAY ASSAULTは価格が高く、SWEET PEAは安価ということ。
- 3DAY ASSAULT:アメリカ製で高額
- SWEET PEA:アジア製で安価
大容量のバックパックを探している人にはおすすめのモデルです。
MYSTERY RANCHのバックパックまとめ
日本でも人気のMYSTERY RANCH。
高い機能性とアメリカのブランドらしいミリタリー感の強い見た目が特徴です。
MYSTERY RANCHは3つのジップが付いたモデルが代表的ですが、他にも種類がたくさんあります。
多くの種類をチェックして、自分に合ったバックパックを見つけてください!
