NIKE エアジョーダン2|NIKEを象徴するスウッシュを最初に外したスニーカー

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ナイキ エアジョーダン2

エアジョーダン2はエアジョーダンシリーズの2代目のモデル。

1986年にバスケットシューズとして誕生し、現在はファッションアイテムとしても人気のスニーカーです。

現在販売されているエアジョーダン2は違いますが、1986年発売当時のエアジョーダン2はイタリアの有名なデザイナーがデザインを担当したためシューズ自体もイタリア産に。

ファッション性が強くイタリア製の上質なレザーを使用したシューズは、当時大きな話題となりました。

エアジョーダン1からデザインが大きく変更

エアジョーダンシリーズは現在(2018年)も続くナイキの人気シューズです。

次々に新しいモデルが誕生されており現在は30以上のモデルが存在します。

この人気シリーズの元となっているデザインがエアジョーダン2。

特徴としてはシューズのサイド部分にスウッシュ(ナイキのロゴ)が入っていないこと。

ナイキの定番スニーカーであるエアマックスシリーズとは大きく異なるデザインです。

ナイキ エアジョーダン2

ナイキ エアジョーダン2

このスウッシュのないデザインが採用されたのは実はエアジョーダン2からなのです。

エアジョーダン1ではサイドに大きなスウッシュが入っており、エアジョーダン2以降のモデルでは入っていません。

以下はエアジョーダン1。エアマックスシリーズ同様大きなスウッシュが入っています。

エアジョーダン2以降のデザインとは大きく異なっています。

 

エアジョーダン1に比べてクッション性が大きく改善された

ナイキ エアジョーダン2

エアジョーダン1からエアジョーダン2にバージョンアップして大きく改善されたと言われているのが履いたときのクッション性です。

分厚いゴム製のソールにより機能性をアップさせています。

ただ、機能性を重視した結果、加水分解がおきやすくなったことも事実。

今では改善されているはずですが、当時はエアジョーダン2の加水分解は多くの愛用者から声が上がっていました。

加水分解とは「反応物に水が反応し、分解生成物が得られる反応」のこと。
とてもわかりにくいので、噛み砕いて言うと、
「ソールに使用されているポリウレタンなどが水分と結びついてバラバラになってしまうこと」です。
素材によっては加水分解しにくいものはありますが、最終的には加水分解が起こります。

https://www.washington-shoes.co.jp/press/kasuibunkai/より

 

機能性の面ではデメリットも

ナイキ エアジョーダン2

エアジョーダン2の悪い点としてよく挙げられるのが以下の2点です。

  • 履いたときの通気性
  • つま先部分のフィット感

どちらも多くの人が指摘している点です。

ただ、バスケットシューズとしては問題ですが、ファッションアイテムのスニーカーとして考えた場合は正直それほど気にならない点だと言えます。

 

エアジョーダン2はハイカットだけではなかった!

エアジョーダン2に限らずエアジョーダンシリーズ全体にハイカットのイメージを持っている人は多いと思いますが、実はローカットモデルが存在するシーリーズもあります。

エアジョーダン2のローカットモデルは「AIR JORDAN 2 RETRO LOW」という名称でNIKEの定番スニーカー「ダンク」と少し似ているシルエット。

ハイカットモデルよりも簡単にコーディネートが出来るデザインです。

 

カニエ・ウエストのエアイージー2の元にもなっている?!

今ではアディダスのイージーブーストがカニエ・ウエストを象徴するスニーカーとなっていますが、実はカニエ・ウェストはアディダスの前にNIKEとコラボスニーカーを開発していました。

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今手に入れようとすると20万円以上もする「エアイージー2」と呼ばれるスニーカーがあるのですが、そのエアイージー2の元となっているのがエアジョーダン2だとも言われています。

 
 
 
 
 
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もちろんエアマックスのデザインも取り入れられていますが、エアジョーダン2の要素も少しはあるそうです。

 

エアジョーダン2の詳細まとめ

ナイキ エアジョーダン2

※このページで紹介しているエアジョーダン2の画像は名古屋市のセレクトショップフリンク様にて協力をいただきました

最後にエアジョーダンについてまとめておきます。

  • 1986年誕生
  • 発売当初はイタリア製だった
  • スウッシュをなくした最初のモデル
  • ローカットモデルもある
  • クッション性に優れている

定番は赤×白ですが、他にも様々なデザインが発売されているので、気になる方はチェックしてみて下さい。