ニューバランス990番シリーズと500番シリーズは根本的に構造が異なる

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  • 990番シリーズ:ロードランニングモデル
  • 500番シリーズ:トレイランニングモデル

ニューバランスの990番シリーズと500番シリーズは、根本的にスニーカーの仕様が異なります。

990番シリーズはアスファルトなど平らな道に適しており、500番シリーズは山道などのデコボコした道に適した構造です。

履き心地は990番シリーズが柔らかくて包み込まれるような履き心地。歩いたり、走ったりするには990番シリーズの方がおすすめ。

反対に500番シリーズは靴底に硬さを感じ、安定感が強い履き心地です。立ち仕事をする人におすすめです。

靴の中に決定的な違いが

構造自体が異なる二つのシリーズですが、靴の中には決定的な違いがあります。

以下は990シリーズの靴の中。

ニューバランス996靴の中

靴の真ん中に向けて縫い目が丸出しになっています。

990は包み込まれるような柔らかい履き心地を実現するため、靴全体を巻き込むような設計がされているのです。

触ってみると柔らかくクッション性が強いことが分かります。

次に500番シリーズも見てみましょう。

ニューバランス576靴の中

500番シリーズは990番シリーズとは異なり安定性を向上させるために、インソールの中にもう一枚シートのようなものが引いてあります。

このシートは触ると分かりますが硬いです。

990シリーズと比較するとまるで触り心地が違いました。

アウトソールは500番シリーズのほうがゴツゴツ

靴の中意外にも靴の外側であるアウトソールにも大きな違いがあります。

990番シリーズは平らな道をスムーズに走行するため、アウトソールは平らです。

ニューバランス996アウトソール

990番シリーズ

しかし、500番シリーズのアウトソールは山道や林道を走行するためにかなりゴツゴツしています。

500番シリーズを履いた時990番シリーズにはない安定感を感じられるのはアウトソールのゴツゴツと、インソールの中にあるもう一枚のシートに大きな要因があるようです。

ニューバランス576アウトソール

500番シリーズ

ちなみに1000番シリーズは2つのシリーズを良いとこ取り

990番シリーズと500番シリーズの他にニューバランスの代表的なスニーカーといえば1000番シリーズです。

1300から始まり、今では2000番に突入。

現在の最新モデルは2040v3と呼ばれるモデルです。

この1300から始まる1000番シリーズはフラッグシップモデルと呼ばれ、990番シリーズと500番シリーズの良いとこ取りをしたシリーズ。

そのため、時代によって安定感が強かったりクッション性が強かったり、重要視されている機能性は大きく異なります。

比較的価格も高く、履き心地も最高級との声が多いです。

ちなみに1000番シリーズ、990番シリーズは新しいモデルが常に開発され、品番も増えてアップデートを重ねていますが、現在500番シリーズは進化が止まっています。

ニューバランスの最新のテクノロジーを体感したければ、990番シリーズか1000番シリーズの最新モデルがおすすめでしょう。

以下、現在の最新モデルです。

(ニューバランス) New Balance メンズウォーキングシューズ・靴 M2040 Grey/Navy 8.5 (26.5cm) 4E – Extra Wide
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